蜜蜂を飼うには

養蜂

こんにちは。養蜂家のかなです。
今回はミツバチを飼い始める方法をご紹介していきます。
趣味であれ、本業として始めることとなってもまず初めのスタートラインとなると思います。

種蜂を購入する

養蜂を始めるには必ずといっていい種蜂と呼ばれる最初の蜂が必要です。
探し始めるのは2月ごろから
本州であれば4月、桜が咲き始める頃に届くのが良いと思います。

どこで購入するか

知り合いに養蜂家がおり、分けてもらえるならそれが一番ですがそういったことは少ないと思います。
今はインターネットでも購入は可能ですが、信用できるところから購入が一番です。
(過去に近くの養蜂家がインターネットで購入したら、ダニだらけの群が来たので注意が必要です。)
以下のことは必ず確認してください。

  • 腐病検査の証明書を出しているか
  • ダニについての記載はあるか
  • 女王つき3枚以上か
    └これは、春の蜜を絞りたい場合蜂数が少ないと間に合わないからです。


※近年、異常気象・農薬・養蜂家の減少により蜂の数が少なくなっています。インターネットでは購入が難しくなってしまっている可能性があります。早めに問い合わせを行い、いつ到着するのかを確認した方が良いです。

改正養蜂振興法が平成25年1月1日から施行されました。

養蜂振興法が改正されたことにより飼育届の提出が必要な対象者が変更されました。
みつばちを飼育する方は、毎年1月31日までに住所地を管轄する県、もしくは現地機関(農林事務所)へ飼育届を提出してください。

蜂病のまん延防止のために、適切な衛生管理をお願いします。

異常があれば、速やかに最寄りの農林事務所・家畜保健衛生所に連絡してください。

ご注意

セイヨウミツバチ、ニホンミツバチにかかわらず、蜂蜜を販売・譲渡する(予定を含む)場合も飼育届の提出が必要となります。

輸送箱に注意してください

輸送箱で発送します。とオンラインではよくありますが、輸送箱では飼育はできません。
理由は以下の通りです。

  • まず簡易的な箱のため、中の巣枠が安定しないから
  • 薄い板のため夏の暑さや冬の寒さには耐えられないから

したがって『セイヨウミツバチ 巣箱 7枚箱』と検索してみてください。
よく飼育箱と呼ばれるのが7枚箱です。
一般的に(色々な飼い方の方がいますが私は)7枚箱で7枚ミツバチたちが増えてきたら大箱と呼ばれる10枚箱へと移動します。

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楽しいミツバチライフを

本などでかなり勉強した私でしたが、ミツバチの飼育には色々な問題が出てきます。
そんな問題をこのサイトでは細かく記載していこうと思いますのでぜひご活用いただけますと嬉しいです。

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